日々の協働的な学び

 ”友達と交流してみよう”、”友達に説明しよう”など、授業の中では日常的によく行われています。座ったままで近場の人との交流もあれば、教室内を自由に動いてより多くの人との交流をする場面もあります。授業参観などでも見かけたことがあると思います。

 本日の3年生の国語。課題は『実用的な文章を読むときの注意点について理解しよう』です。インターネットで買い物をする場面を想定して、画面表示されている情報のどんな点に気をつけるべきか。また、想定されるトラブルや損失が何かを考えていました。

 授業最後は、インターネットで自転車購入を考えている〇〇さんに対して、表示されている情報をもとに、注意点をわかりやすく相手に説明する活動でした。

 自分が伝えたい注意点を絞り込み、相手へわかりやすく伝えるための言葉選びや話し方も工夫していました。

 説明後に、「わかりやすかったよ。」👍と相手へやさしい声掛けする場面が随所に見られました。常に相手意識をもっている証です。自分の説明に高評価👍をもらって嬉しそうな顔も(これが小さな自信となります)。発信する側の学びに加え、受信する側のリアクションも自然と身につく学びでした。