3年生の探究科 Doハグ(避難所運営ゲーム北海道版)

 3年生探究科の防災学習の一つに避難所運営ゲーム「Doハグ」があり、本日体育館で行いました。「Doハグ」とは、北海道のドウ「Do」と、避難所「H」、運営「U」、ゲーム「G」の頭文字HUG(ハグ)です。避難所に見立てた平面図に避難してきた人(カード)をどのように配置するかを考えるゲームで、避難所開設時の運営側の視点を学ぶものです。

 本日は市役所から2名、NHK北見放送局から2名を講師としてお招きしました。始めにNHKホームページ「安全・安心へのとりくみ」の災害アーカイブスにある映像が映し出され生徒も興味をもって見ていました。その後、市役所の方から「Doハグ」の詳しい説明があり、紋別潮見中学校が避難所として開設された場合を想定した学習が始まりました。避難してきた人(カード)が、乳幼児がいる家庭、足が弱い高齢者、インフルエンザ罹患者、視覚障碍者など様々な条件があり、どの場所に避難させるかをグループで知恵を出しながら考え、避難所運営の難しさや大切さを学びました。最後には、体育館が浸水した場合のアプリを使ったバーチャル映像も見せていただき、実際の様子を想定することができました。