授業中におかし? 「おやつ」食べ比べ

 3年生の家庭科(昨日の様子です)。

 「普通のおかし」と「幼児用のおかし」を食べ比べ、味の違いを考えている3年生。

 幼児のおかしは、味が薄い、大きい、口の中ですぐとける、おいしい…。

 やはり実際に口にしてみないとわからないことです。

 

 なぜ薄味? なぜとけやすい? なぜ…? いろいろと疑問が浮かぶ。ここからが学びのスタート。

  ・幼児用のおかしは、油や香料・着色料が使用されていない →薄味の理由

  ・幼児は歯がそろっていない、飲み込む力が弱い →とけると飲みこみやすい

 保育園では、毎日おやつがでるのはなぜ?

  ・一日に必要なエネルギー(カロリー) →食事によってとる

  ・幼児の食事量は少ない →3食で食べる量ではエネルギーが足りない

  ・不足するエネルギーはどうやって補う? →おやつを食べることで補う!

 幼児は、食事だけではエネルギー摂取量が足りなくなるので、保育園ではおやつが出されている(捕食の考え)ことを学びました。

 体の大きさ、食事量、必要なエネルギー量の関係性を学び、おやつまで試食できた最高の1時間だったことでしょう。今後は、幼児が食べるおやつについてさらに追及した学びが始まります。