2021年6月の記事一覧
授業中におかし? 「おやつ」食べ比べ
3年生の家庭科(昨日の様子です)。
「普通のおかし」と「幼児用のおかし」を食べ比べ、味の違いを考えている3年生。
幼児のおかしは、味が薄い、大きい、口の中ですぐとける、おいしい…。
やはり実際に口にしてみないとわからないことです。
なぜ薄味? なぜとけやすい? なぜ…? いろいろと疑問が浮かぶ。ここからが学びのスタート。
・幼児用のおかしは、油や香料・着色料が使用されていない →薄味の理由
・幼児は歯がそろっていない、飲み込む力が弱い →とけると飲みこみやすい
保育園では、毎日おやつがでるのはなぜ?
・一日に必要なエネルギー(カロリー) →食事によってとる
・幼児の食事量は少ない →3食で食べる量ではエネルギーが足りない
・不足するエネルギーはどうやって補う? →おやつを食べることで補う!
幼児は、食事だけではエネルギー摂取量が足りなくなるので、保育園ではおやつが出されている(捕食の考え)ことを学びました。
体の大きさ、食事量、必要なエネルギー量の関係性を学び、おやつまで試食できた最高の1時間だったことでしょう。今後は、幼児が食べるおやつについてさらに追及した学びが始まります。