学校からのお知らせ
青空の下での“畝”づくり
校舎横の畑(クリオネ農園)に立派な畝ができました。
スコップやクワの使い方、畝の作り方を教わり、いざ作業へ。
天候もよく、朝から畑作業に精を出す生徒たち。クリオネ学級生徒がみんなで力を合わせて2つの畑に計12本の畝を作りました。作業時間は30~40分程度で立派な畝ができました。畑作業の経験が一番豊富な3年生は、一人で4本もの畝を作りました。さすがです。
今後は、畝に作物の苗を植え育てていきます。何が植えられるのかはお楽しみです。今年は作物を育てるだけでなく、収穫したものを販売する学習にもつなげる予定です。
教育実習生の研究授業 大学からはリモートでの参加
本日、教育実習生の研究授業が1Aで行われました。昨日のB組と同じく、A組も50分間集中して学んでいました。教室の後ろには多くの先生方が参観していましたが、緊張せず平常心で学習できる生徒たちです。教師の発問に対して、ペアでの意見交換やグループでの交流も活発に行われました。また、多くの人が同じ考えを持つ中、具体的な事例を述べて反対の考えを述べるなど、学習内容に真剣に向き合っている生徒の姿を見ることができました。
教育実習生の研究授業には大学の先生が参観するのが通例ですが、現在は緊急事態宣言発令のため、来校することができませんでした。よって、授業参観と事後の研究協議はリモートによる参加となりました。リモートによる弊害は一切なく協議ができました。世の中ではリモート会議等が推奨されています。確かに便利で有効な手段だと改めて感じました。
「赤みを帯びた満月」が今夜見られる
今夜はスパー皆既月食を見ることができます。3年ぶりだそうです。南東の方角で高度が低い位置のようです。
18時45分から部分食が始まるようですが、その時間にはまだ月が見えないらしいです。その後月が一部欠けた状態で現れ、20時11分に皆既食が始まり、20時26分には皆既食が終わります。その15分間は「赤みを帯びた満月」が見られるそうです。その後部分食にもどり、21時52分には白い満月に戻るようです。
本日は天候もよさそうなので期待できます。全てを見るには3時間近くかかりそうですので、一部分だけでも天体ショーを楽しんでみてはいかかですか。
真剣な眼差し
教育実習が始まって3週目(最終週)になりました。実習生は、先週から1年生の授業をしていて、今日も4時間目に授業がありました。トータル5回目の授業実習です。
本日の学習は、「古代ギリシャとローマの政治と文明」について。古代国家の政治がどのように行われていたのかを知るとともに、現代社会の政治との違いを考える内容でした。
授業の構想、パワーポイント・ワークシート作成、発問内容…、一時間の授業をするのに、何時間も授業準備をしています。そんな一所懸命な実習生の姿を生徒もしっかり受け止め、教師・生徒とも全集中の50分間でした。真剣な眼差の生徒たちと授業ができるって、とても幸せなことです。そんな実習期間もあと3日です。
3階多目的ホールは情報が満載
今週は雨模様で始まりました。低い雲にも覆われ、何となく心が沈みがちになりますが、そんな天候には左右されず、生徒はいつも通り元気に学習に励んでいます。
3階多目的ホールには、進路に関する情報が満載です。高校や専門学校等から届くポスターやパンフレット等の資料が掲示・保管されていて、ベンチに座りながら自由に閲覧できるスペースとなっています。
各校はそれぞれ独自に学校説明会を開催していて、早い学校では6月から行いますし、複数回開催する学校もあります。各学校のホームページからも学校の情報は得られますが、実際に説明会に参加すると、先生や生徒から直接情報が得られて学校の雰囲気を肌で感じられるものです。多目的ホールに貼られているポスター等はまだ多くありませんが、これから続々と届くいて壁一面に貼られていくでしょう。
主に3年生に向けての資料ですが、1・2年生から関心を持って見てみるとよいでしょう。何か知りたいこと、尋ねたいことがあれば、いつでも3学年進路担当までお問合せください。
授業の様子を見ていただきました
本日、教育委員会の方が2名来校しました。いろいろとお話をした後、せっかくなので3時間目の授業にご案内しました。各授業3~5分と短い時間ではありましたが、生徒たちが授業に集中して取り組んでいる様子を見ていただきました。
普段の授業の様子と変わらず、誰かが疑問点をつぶやくと、そのつぶやきに対して教え合いながら学ぶ様子や、個人PCを学びのツールとして活用している様子(課題提出は、ノートやプリントではなく、PC内で完結)、本時の学習課題に対してじっくりと思考している様子…、グラウンドの体育授業までは案内できませんでしたが、真剣に学びに向かう生徒たちの様子を理解していただいたと思っております。
一日の始まりは読書から
8時15分、チャイムが鳴り一日の学校生活が始まります。
始まりは読書から。15分のチャイムが鳴る前から読書を始める生徒もいます。生徒も先生も活字の世界へ入り込み、シーンとした空間となります。読書に集中する5分間、心を落ち着かせて一日が始まりました。
5時間目もやる気マックス!
グラウンドで2年生が体育をしていました。先日までの陸上運動とは違い、用具を用いた運動です。それはソフトボール(球技)。バットとグローブは、日常全く触れることがない生徒も多いことでしょう。昨年の経験もあり、キャッチはそこそこできています。中には苦戦している生徒もちらほら。それでも、どうにかキャッチしようとチャレンジしていました。Tバッティング練習では、いい当たりに嬉しそうな顔やドヤ顔も。天気も良く、元気に体を動かしていました。
1年生の英語では、黒板には、Do you often climb mountains? When do you climb?
今日の学習課題は、「相手の好きなものやすることについて尋ねたり答えたりできるようにする」、「それはいつするのかを尋ねられるようにする」です。
Do you~? Yes,~. No,~. When do you~? 友達同士で質問役と答え役で積極的に会話にチャレンジしていました。会話練習を終えて「ちゃんと通じた!」とか「けっこう聞けた」など、一人一人で達成感を味わっていました。
授業のまとめ部分で、先生が「Do you clean your house?」の質問に、勢いよく手をあげる生徒が6~7割。悩みながら小さく手をあげた生徒もいれば、もちろん、手をあげなかった生徒もいました。
家族の分担として、お子さんにどこか掃除する場所を与えるのもよいですね。
美術の授業はICTの二刀流
美術室の前方には、テレビとプロジェクターが常に配備されています。この日は、3年生の授業でした。テレビには教科書の写真が投影され、スクリーンにはプロジェクターから映し出される授業内容の画像や映像が次々と。まさに二刀流。
スクリーンには、彫刻家の作品が4つ映し出され、「それ、見たことある」「漫画に出てきた」など、生徒が授業へ吸い込まれていく瞬間でした。「4つの建造物、高い順番に並べよう」との課題に、自然と隣同士で意見交換がはじまります。「一番はこれでしょう!」「いや、こっちじゃない?」と話をしながらの学び合いが行われています。
授業の最後は、今日の学びの振り返り場面。一人一人が真剣に向き合い、シャープの音だけが聞こえる、協働学習と個別学習の切り替えがしっかりできる姿がありました。
教室の後ろ行くと、生徒の作品が展示されていました。けっこう、手の込んだ作品がずらり。立体感を出す工夫や細かな彫りが大変だっただろうな…と思いながら眺めていました。
ありがとうございました!
校舎・グラウンドまわりの芝生がきれいになりました。
本日朝7時ころから、校地内に草刈り機の音が響いていました。昨日の予定でしたが、雨のため作業ができず、本日の作業となりました。朝早くからの作業は、授業時間に音がうるさくならないようにとの配慮があるからでしょうか。
作業にあたっていたシルバー人材センターの皆さま、朝早くからの作業、本当にありがとうございました。おかげで、芝生がスッキリしました。